コンピュータサービス技能評価試験
コンピュータサービス技能評価試験(CS試験)とは、国の定める法律「職業能力開発促進法」で職業能力評価の専門機関として設立された職業能力開発協会が行う試験です。
ピーシーサポート長崎では、基本のアプリケーション操作を問う「ワープロ部門」と「表計算部門」が受験できます。
CS試験のワープロ部門・表計算部門は、 ワープロソフト・表計算ソフトの操作能力を試す実技を中心とした評価試験です。
実務を想定した試験内容となっており、即戦力の人材育成や、能力評価の指標として大変好評をいただいております。
ワープロ部門
CS試験のワープロ部門は、文書作成用のアプリケーションを活用した文書作成に係る「入力の正確性」「入力スピード」を基本スキルとして、グレードが上がるごとに「文書の編集・校正」「機能を活用した文書編集・管理」等の機能面を活用したスキルを評価する試験となっています。
ワープロ部門 1級(税込 7,970円)
実 技
課題1文書の作成
レイアウト図に基づき、表作成・オブジェクト作成(図+テキストボックス)・編集を含め、入力文字数約1100字の文書を作成する。
試験時間 60分
課題2文書の編集・校正
与えられたデータをもとに、オブジェクトの作成、編集、校正を行い、複数枚の文書を完成する。
試験時間 60分
課題3複数文書の編集・管理
「課題1」と「課題2」で作成した文書を、表紙・目次・ハイパーリンクの設定を含め、1つの文書ファイルに編集する。
試験時間 60分
ワープロ部門 2級(税込 6,710円)
ワープロ部門 3級(税込 5,350円)
表計算部門
CS試験の表計算部門は、アプリケーションの「正確な操作」「適切な機能活用」によりスキルを評価する試験ですが、ワープロ部門のように「入力スピード」で難易度をつけるのではなく、グレードが上がるごとに、対象となる操作や機能の幅を広げる(種類を増やす)ことで、難易度に差をつけています。
表計算部門 1級(税込 7,970円)
表計算部門 2級(税込 6,710円)
実 技
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課題1装飾・編集
与えられたデータをもとに、数式修正、装飾、書式の貼付け、条件付き書式の設定を行う。
試験時間 60分
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課題2関数式による表の完成
与えられたデータをもとに、名前定義、表示設定、関数設定を行う。
試験時間 60分
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課題3データ処理
与えられたデータをもとに、抽出、集計を行う。
試験時間 60分
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課題4グラフ作成
与えられたデータをもとに、複数範囲選択により、1種類のグラフを作成する。
試験時間 60分
表計算部門 3級(税込 5,350円)
受験方法
受験資格に制限はありません。どなたでも受験することができます。
ご受験をされたい都道府県の職業能力開発協会へお問い合わせください。